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『ラッシュアワー3』映画感想

■あらすじ『ある日、ロスで行なわれたシンポジウムで、「中国マフィアの“シャイシェン”の存在を突き止めた」との発言をした要人が何者かの銃弾に倒れてしまう。その警護に当たっていたリーは、暗殺者を確認し追跡を開始。また刑事から交通係へ左遷され、近くで交通整理を務めていたカーターも情報を聞きつけ、犯人を追いかける。そして、ついにリーは犯人を追い詰めるが、その暗殺者はなんと彼と旧知の仲であるケンジだった!やがて、事件の鍵を握る人間がフランスにいることを知った二人はフランスのパリを舞台に、中国マフィアとの壮絶な死闘に挑む。ジャッキー・チェンクリス・タッカー扮するお騒がせ刑事コンビが繰り広げる大ヒット・シリーズ第3弾のアクション・コメディ!』


ラッシュアワー』シリーズは海外では結構人気があるようですが、日本での知名度ってどうなんでしょうねえ?僕が今回『ラッシュアワー3』を観た理由は、①「ジャッキー・チェンのファンだから」という事と、②「たまたま時間が空いたから(時間潰し)」の二点のみです。

結論から言うと、この二点に該当しない人は観ない方が良いでしょう。 “雇われ監督ブレット・ラトナー”のやっつけ仕事ぶりは今回も冴え渡っており、「可も無く不可も無く、そこそこ面白い」という絶妙のレベルをキープしています。

しかし、如何せんストーリーのゆるゆる具合がハンパじゃありません。まあ、このテのコメディ映画にあまり細かいツッコミを入れるのはヤボというものですが、肝心の“お笑い”部分がことごとくスベっているのはいかがなものかと。

また、アクション部分も真田広之との格闘シーンは迫力満点ですが、全体的にボリュームが少なめです。「アクション・コメディ」というからには、もうちょっとアクションにも力を入れて欲しかったなあ。唯一良かった点は、上映時間が短いところです(笑)。


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