先日、島本和彦先生の漫画『アオイホノオ』が「実写ドラマ化される」と報じられましたが、主人公・焔モユルを演じる柳楽優弥さん以外の追加キャストも発表されたようです。
島本さんの大学時代に起きた実話をベースに、ひたすら熱いストーリーが繰り広げられる『アオイホノオ』。この熱血青春漫画（？）を実写化するのは、『勇者ヨシヒコ』、『変態仮面』などで知られる福田雄一監督。そして、柳楽優弥演じる主人公・焔モユルの想い人であり、彼に的確なツッコミと励ましを与えるヒロイン・森永とんこ役を山本美月が演じるそうです。TVドラマでヒロインを務めるのは初めてという山本さんは、「大阪弁はとても難しくて苦戦していますが、楽しく演じていきたい」とコメント。
また、焔と同じバドミントン部に所属する女子・津田ヒロミ役は黒島結菜、マンガアニメ研究会“CAS”で部長を務める矢野ケンタロー役は浦井健治、最初に焔のマンガを読むことになる編集者・MADホーリィ役は佐藤二朗がそれぞれ担当するらしい。ドラマは7月18日より、テレビ東京系列にて放映されるとのこと。主な出演者は以下の通りです。
●焔モユル：柳楽優弥
●森永とんこ：山本美月
●山賀ヒロユキ：ムロツヨシ
●赤井タカミ：中村倫也
●津田ヒロミ：黒島結菜
●矢野ケンタロー：浦井健治
●武田：ぎたろー（コンドルズ）
●MADホーリィ：佐藤二朗
●岡田トシオ：岡田斗司夫
いや、一番下はウソです（笑）。この実写ドラマには”オタキング”でお馴染みの岡田斗司夫（役名は岡田トシオ）も登場することが公表されてるんですけど、現時点ではまだ役者の名前は秘密になっているのですよ。しかし、岡田さん本人は「誰が自分を演じるのか」を既に知っているらしく、以下のようにコメントしていました。
当たり前ですが、このドラマには僕が出ます。
いや、僕本人ではなく、「当時の岡田斗司夫」というキャラクターが出るんですが(笑)
で、それをどの俳優さんが演じるのか、まだ極秘なんだけど僕は知っています。
その俳優さんの出演作品も偶然、見た事あるので、
配役を聞いたときには本当にぶったまげました。
衣装合わせのスチルも見ました。
当時の僕の髪型（ロン毛でした）に、当時の僕が着ていたような趣味の悪いTシャツ･･･
なにもかも、なんというか夢のような悪夢のような体験です。
まさか、自分がテレビドラマの出演者になって登場しようとは･･･
僕がドラマに登場するのは、たぶんドラマ後半、8月末か9月オンエアあたりです。
ああ、ドキドキするなぁ。
というわけで、間違いなく岡田斗司夫さんは実写ドラマ『アオイホノオ』に登場するようです。でも何で極秘にしてるんですかね？そんなに意外なキャスティングなのでしょうか？しかも、岡田さんはつい最近”あるTVドラマ”のロケに参加した、と自身のツイッターでつぶやいているのですよ。まさか本当に”本人役”で出演するのか！？
明日は某ドラマのロケ。めちゃくちゃ緊張してる。
セリフ、ぜんぜん入ってこない･･･
— 岡田斗司夫 (@ToshioOkada) 2014, 6月 17まだ言えないんだよ･･･RT @harukazechan: え！まさかあれの本人役とかですか？！ RT @ToshioOkada 明日は某ドラマのロケ。めちゃくちゃ緊張してる。
セリフ、ぜんぜん入ってこない･･･
— 岡田斗司夫 (@ToshioOkada) 2014, 6月 17ちなみに、庵野秀明（役名は庵野ヒデアキ）を演じるのは、なんと実写版『変態仮面』で頭からパンティーを被って街中をほぼ全裸で走りまわっていた安田顕！ただ立っているだけでも既に変態的なオーラを漂わせている安田さんが、いったい庵野秀明をどのように演じるのか？期待と不安が半々ですけど、きっと安田さんなら「銭湯の湯船でウルトラマンのポーズをとっている庵野秀明」もきっちり再現してくれるに違いない（笑）
尚、原作者の島本和彦先生は自分の漫画の中で、「ドラマ化は……だいたい原作通りにならない！」「漫画のキャラクターを実在の俳優が演じると、なんか…アレだし……やはりやるならアニメ化だ！」と敢えて主人公に喋らせ、アニメではなく実写ドラマになった心境を微妙な感じで表現していました（笑）
●人気記事一覧
・これはひどい！苦情が殺到した日本語吹替え版映画ワースト10
・まさに修羅場！『かぐや姫の物語』の壮絶な舞台裏をスタッフが激白！
・日本映画のレベルが低くなったのはテレビ局のせい？
・町山智浩が語る「宮崎アニメの衝撃の真実」
・「映像化不可能」と言われている小説は本当に不可能なのか？
