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桜玉吉『読もう!コミックビーム』

今日、漫画家の桜玉吉が入院していた事を知ってびっくりした(もう退院しているらしいが)。なんでも急性腹膜炎とかで、“あと一日遅かったら死んでたかもしれない”というほどの深刻な事態だったそうだ。びっくりして思わず『読もう!コミックビーム』を買っちゃったよ。

この本は、マイナー雑誌コミックビームがあまりにも売れないので「このままじゃ雑誌がつぶれちゃうんで、皆さん買ってください!」という切実なる訴えを桜玉吉の4コマ漫画で面白おかしく描き綴った、壮大なる雑誌PR本なのである。

こんな本は世界広しと言えどもあまり例が無いと思われるが、単純に4コマ漫画として面白いのだ(「あまりにも苦しい財政事情により、誌面上で編集者が勝手に広告を募集。当然ながら後で広告の部署からクレームをつけられる」ってどんな雑誌だよ!?)。しかし「来年にはつぶれる」と毎年言われ続けて早10年近く、ついに100号突破してしまったのである。売れているのかいないのか、どっちだ?


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