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ジェイソン・ステイサム主演映画『トランスポーター』感想

トランスポーター

■あらすじ『元SAS隊員のフランク(ジェイソン・ステイサム)は「1、質問をしない。2、依頼品は開けない。3、契約を破らない。」という3つのルールを厳守するプロの運び屋だ。しかしある日、依頼品を不審に感じてついバッグを開けてしまう。そこには手足を縛られた謎の女:ライ(スー・チー)が入っていた。とりあえずその荷物を依頼主にまで届けるが、相手はウォールストリートと呼ばれるギャングだったのだ!』



元水泳のオリンピック選手であるジェイソン・ステイサムの身体能力と肉体美が、コーリー・ユンのアクション指導により一層引き立っている。相変わらずリュック・ベッソンの脚本はフォローのしようが無いほど酷い有様だが、それを補ってなお余りあるほどにアクション・シーンがかっこいい!常識はずれのカー・チェイス!迫力満点の格闘シーン!特に銃撃戦では、「飛んで来る弾丸の軌跡を目に見える形で描写する」という画期的な(?)表現方法を編み出して、全国のアクション映画ファンの度肝を抜いた(「スター・ウォーズ」の光線銃みたいな効果になってる)。この方法が余程気に入ったのか、『クリムゾン・リバー2』でも使い回している。でもスー・チーがあまり活躍してないのが残念だなあ(今気付いたけど、ちょっと上戸彩に似てないか?)。