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映画『TAXI.NY』感想

TAXI NY

韓国の携帯電話メーカーが3次元感知センサーを搭載した新型携帯電話を発表した。なんと空中に数字を書くだけで電話を掛けることが出来るのだ!・・・ってボタンを押した方が早いのでは?


という話とは関係ないが「TAXI NY」を見た。リュック・ベッソン製作のフランス映画「TAXi」のハリウッド版リメイクである。「絶望的に運転がヘタクソな警察官と超絶的なドライビング・テクニックを持つタクシー・ドライバーがコンビを組んで事件を解決する」という基本設定はそのままに、舞台をフランスからニューヨークに移して展開される常軌を逸した凄絶なカーチェイスが見所だ。ストーリーはかなりいい加減だが、なんせオリジナルの脚本がリュック・ベッソンなのでいたしかたあるまい。
最大の変更点はタクシー運転手が女性になった事である。しかも主人公の上司も女性で銀行強盗団も全員女性なのだ。この変更によってただでさえ説得力の無いベッソンの脚本がますます荒唐無稽な話に成り果てているが、逆にセクシー度は大幅にレベルアップしているので個人的には嬉しい限り。まさにお色気満載カーアクション!