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アンディ・ラウ・反町隆史共演『フルタイム・キラー』映画感想

フルタイム・キラー

主演:アンディ・ラウ反町隆史、監督:ジョニー・トゥ

■あらすじ『アジアナンバー1の殺し屋O(オー)と、若きヒットマンのトク。2人の天才的殺し屋が「最強の座」を掛けて壮絶な死闘を繰り広げる!』



前半はアンディ・ラウ演じる殺し屋のキャラクターがあまりにも変なので、激しく感情移入を妨げられる。しかしだんだん慣れてきたのか(笑)後半はOKだった。反町隆史演じる殺し屋は割りとよくあるスタイルなので特に問題ないが、全体的にハードボイルド風なので展開がかったるいのが惜しい。

銃撃シーンもなかなか迫力はあるんだけど、韓国映画までもが激しいアクションを連発するようになった昨今においてはどうしても「普通だな〜」という印象になってしまうのが残念。2人を追いかける警察官が後半どんどん精神的に追い詰められていく描写は緊迫感があって良かったと思うが。