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『ラッキーナンバー7』映画感想

ラッキーナンバー7
ラッキーナンバー7

■あらすじ『仕事をクビになり、恋人にも裏切られ、不運続きの青年スレヴンは、友人ニックを頼ってニューヨークへとやって来た。しかしニックは不在で、スレヴンは隣に住む女性リンジーと一緒にニックの行方を捜し始める。そんな矢先スレヴンは、彼をニックだと思い込んだギャングによって拉致され、親玉”ボス”の前に引き出されてしまった。ニックが作った多額の借金の返済を迫られ、それを帳消しにする条件として、敵対するギャングの親玉”ラビ”の同性愛の息子を殺害することを強要されてしまうスレヴンだったが…。二転三転する巧みなストーリー展開と豪華キャストの共演で贈るスタイリッシュ・クライム・アクション!』


どうも、カゼをひいて体調最悪な管理人のタイプ・あ~るです。本日もくじけず映画を観に行ってきましたよ〜、ゴホゴホ。あっと驚く大どんでん返しが炸裂する『ラッキーナンバー7』です(ネタバレはしてません)。

ん〜、微妙な映画だなあ。いわゆる”どんでん返し映画”なんだけど、オチの部分がちょっと弱い。つーか、オチにたどり着く前にほとんど結末が予測できてしまうのです。たしかに、映画の最初から最後まで非常に多くの伏線が張り巡らされ、それらを丁寧に回収していくクライマックスはある意味とても親切と言えるでしょう。

しかし、肝心のラストは『ユージュアル・サスペクツ』や『シックス・センス』など、有名な”どんでん返し映画”ほどのカタルシスは、残念ながらありません。勘のいい人なら、冒頭のエピソードを見ただけでオチを見抜いてしまうかも(せめて、もう二つぐらいは捻ってほしかった)。

また、キャラクターはコメディなのに、ストーリーは超シリアスというアンバランスさも観ていて気になりました。冒頭の悲惨極まりないエピソードと、裸で腰にタオルを巻いただけの主人公があちこち連れ回されるエピソードは、同じ映画とは思えないほどテンションに落差があって感情移入しづらい。

決して面白くないわけじゃないけど、人にオススメするような映画でもないかなぁって感じです(どうでもいいけど音楽が暗すぎるよ!)。

見どころは、ジョシュ・ハートネットブルース・ウィリスモーガン・フリーマンベン・キングズレールーシー・リューダニー・アイエロなどの豪華な役者たちかな。あと、ルーシー・リューの背の低さにはびっくりした。彼女、あんなに小さかったっけ!?全然イメージと違うんですけどw



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