ひたすら映画を観まくるブログ

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なぜ『アメトーーク!』には「マクロス芸人」が登場しないのか?

全マクロス大投票

NHK『全マクロス大投票』より

どうも、管理人のタイプ・あ~るです。

長かったゴールデン・ウィークもいよいよ終わりを迎えようとしていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

さて、昨日NHKBSプレミアムにて『全マクロス大投票』という番組が放送されました。

マクロスといえば、1982年に放送が開始された巨大ロボットアニメ『超時空要塞マクロス』を始めとする一連の作品のことで、今もなお関連シリーズが作られ続けている人気アニメです。

今回の番組では、『マクロスプラス』や『マクロス7』など過去に制作された16作品を対象に、自分の”お気に入り”を選んで投票する…という内容でした(カテゴリーが「作品部門」や「キャラ部門」や「歌部門」など細かく分かれている)。

ちなみに、作品部門では1位が『マクロスF』、2位が劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』、3位が『マクロス7』という結果で、僕の好きな『マクロスプラス』は7位でした。

この番組を見ながら「マクロスNHKでこんなに大々的に特集される日が来るとは…」と感慨深かったんですけど、同時に「そろそろアメトーーク!でも取り上げてくれないかな~」と思ったんですよね。

アメトーーク!』では、過去に『機動戦士ガンダム』を特集したガンダム芸人や、『新世紀エヴァンゲリオン』を特集したエヴァンゲリオン芸人」など、人気ロボットアニメを取り上げているからです。

マクロスも、ガンダムのように派生作品がいくつも作られ、『超時空要塞マクロス』から37年経ってもファンから支持され続けている人気アニメですから、マクロス芸人」が登場してもおかしくないだろうと。

だがしかし……。冷静に考えてみると、やっぱり『アメトーーク!』にマクロスが出て来るのはちょっと違和感があるような気もするんですよねえ。

例えば知名度の問題。ガンダムエヴァンゲリオンに比べると、マクロスは恐らく(一般的には)かなり認知度が低いでしょう。全国放送の地上波番組で取り上げるには少々厳しいかもしれません。

また、『北斗の拳』や『ジョジョの奇妙な冒険』の時には、劇中に出て来るヘンなシーンを芸人さんたちがイジって笑いにしていましたが、マクロスにそういうシーンがあったかなあ…とか。

あと、よく芸人さんがガンダムの名セリフをパッと喋って笑いが起きるじゃないですか?ああいうことも、マクロスの場合は起き難いし。要するに、マクロスってバラエティ番組的に扱いづらい素材なのかも…と思うんですよ。

この”微妙な差”をもう少し具体的に言うと、「アニメに興味がない友人たちと居酒屋へ行った際、『ガンダム』や『エヴァ』の話題なら何とか許容してもらえるが、『マクロス』はギリアウト」みたいな感覚でしょうか(笑)。

もちろん、アニメファンにとって非常に重要な作品であることは間違いありません。ただ、『アメトーーク!』に「マクロス芸人」が登場することは、今後もなさそうな気がしますねえ(^^;)