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映画オールタイム・ベストテン!


どうも、管理人のタイプ・あ〜るです。

いよいよ2017年も残すところ後2週間ほどになりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、毎年この時期になるとワッシュさん(ブログ「男の魂に火をつけろ!」の管理人)が主催している「好きな映画ベストテンを選ぶ企画」ってのがあるんですが、今年も参加させていただきますよ。なお、今回のテーマは「オールタイムベストテン」だそうです。


映画オールタイムベストテン:2017


要は、「今まで鑑賞した映画の中から年代やジャンルを問わず、好きな作品を10本選ぶ」ってことで、「うわ!難しい!こりゃ迷うわ〜!」と一瞬思ったんですが、実際に選んでみたら意外とサクサク決まってしまいました(笑)。



●1.『スター・ウォーズ EP4 新たなる希望』(1977年 ジョージ・ルーカス監督)

「オールタイム・ベスト」と言われて真っ先に思い浮かんだタイトルがこれですね。古典的な”おとぎ話”を宇宙SFとして誰にでも分かりやすく、かつ力強いエンタメ活劇として再構築した本作は、当時の最新技術を駆使した圧倒的な映像美に加え、魅力的なキャラクターやカッコいいメカの数々、そしてジョン・ウィリアムズの壮大な音楽などを集結した結果、かつてないほど革新的な映画となりました。

公開当時に子供だった僕は親に連れられて地元の劇場で観たんですけど、本当に衝撃的でしたねえ。本作の大ヒット以降、映画や漫画を問わず様々な娯楽作品が影響を受け、本作自体も多くのシリーズを生み出しましたが、僕の中では今でも1作目(エピソード4)こそが”真のスター・ウォーズ”であり、エポックメイキングなのです(もちろん他のエピソードも好きですけどw)。


●2.『ダイ・ハード』(1988年 ジョン・マクティアナン監督)

初見はたぶん「日曜洋画劇場」だったと思うんですが、あまりの面白さに度肝を抜かれました。以来、LDやDVDやBDなどを買いまくり、飽きることなく何度も鑑賞しています。


●3.『マトリックス』(1999年 ウォシャウスキー監督)

The Matrix [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-04-21)

これも映画館で観てひっくり返りましたね、面白すぎて。もう何回観たか数え切れません。ちなみに続編の噂もあるようですが、作らなくてもいいんじゃないかな(笑)。


●4.『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年 ロバート・ゼメキス監督)

問答無用の大傑作で褒めるところしかない(笑)。ちなみに劇場で観た時はラストに「TO BE CONTINUED」が入ってなくて、後でビデオを観て驚いた記憶が…(^_^;)


●5.『男たちの挽歌』(1986年 ジョン・ウー監督)

初見はビデオだったんですが、チョウ・ユンファのカッコ良さとスタイリッシュなガンアクションに痺れまくりました。熱い兄弟愛も泣ける!


●6.『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985年 ジャッキー・チェン監督)

ぶっちゃけ、ジャッキー・チェンの映画だけで「マイベスト10」を選出したいぐらいなんですけど(笑)、敢えて一つ選ぶならこれですかね。今観ても恐ろしいほどのデンジャラスシーンが満載で、「どうやってこんな映像を撮ったんだ!?」と驚愕するしかありません(^_^;)


●7.『エイリアン2』(1986年 ジェームズ・キャメロン監督)

ジェームズ・キャメロンの作品からも一つ選びたいなあ」と考えた結果、これになりました。もちろん『ターミネーター2』や『タイタニック』なんかも素晴らしいんですが、終盤の畳み掛けるような荒々しい展開が好きなんですよ。


●8.『ブレードランナー』(1982年 リドリー・スコット監督)

リドリー・スコットの作品からも一つ。もはや説明不要の名作ですね。


●9.『天空の城ラピュタ』(1986年 宮崎駿監督)

ああ〜、宮崎駿の作品も入れなきゃ……やっぱコレかな〜。当時、僕が観に行った映画館では客が6人ぐらいしか入ってなくて、「こんなに面白いのにどうして誰も観ないんだろう?」と不思議でしょうがなかったです(^_^;)


●10.『シン・ゴジラ』(2016年 庵野秀明監督)

最近の映画からも1本。単なる「怪獣映画」というより、「政治劇」や「自衛隊映画」としても非常に見応えがありました。あと、尾頭さん可愛い(^_^)

というわけで、僕が選んだ「オールタイムベストテン」はこのような感じになりました。こうして見ると80年代の映画が多いなあ(笑)。まあ、自分が映画の魅力に目覚め始めた時期がこの辺だったんでしょうね(^_^)

1.スター・ウォーズ EP4 新たなる希望
2.ダイ・ハード
3.マトリックス
4.バック・トゥ・ザ・フューチャー
5.男たちの挽歌
6.ポリス・ストーリー/香港国際警察
7.エイリアン2
8.ブレードランナー
9.天空の城ラピュタ
10.シン・ゴジラ

もちろん、好きな映画を挙げたらこれ以外にもたくさんあるんですけど、今回は選定基準として「敢えてメジャーな娯楽作品」や「何度も繰り返し観ている作品」などをチョイスしました。

見てお分かりの通り「ド定番」のタイトルばかりです(笑)。映画をあまり観ない人にこの10本を提示しても、たぶん半分以上は知ってるんじゃないかな(笑)。

本当は『ゴッドファーザー』『七人の侍』『2001年宇宙の旅』『トイ・ストーリー』『ブギーナイツ』『マルホランド・ドライブ』『未知との遭遇』『マッドマックス』『ロッキー』『プロジェクトA』なども入れたかったんですが、挙げていけばきりがないので選外に(^_^;)

まあ、基本的に映画というものは、かなり好きな作品だったとしても、「何度も観るか?」と言われれば意外とそんなことはないんですよね。なぜなら普通は1回観れば内容を覚えてしまい、最初に観た時ほどのインパクトが得られないからです。

何度も観てたら飽きてくるし、それどころか1回観ただけで「ああ面白かった」と満足し、後は綺麗さっぱり内容を忘れてしまうような映画も少なくありません(それはそれで”エンタメ”としては正しいと思いますが)。

なので、よっぽど好きな映画でもせいぜい年に1回か2回観る程度、しかもその度に2時間前後の貴重な時間を消費するため、なかなか「同じストーリーを何度も観る」という行為に至り難い。

そんな状況の中でも「またあの映画が観たい!」「全然飽きない!」と思わせる作品には、”普通に好きな映画”よりもっと特別な”何か”があるのではないか?と。

つまり「何度観ても面白い映画」というものは、内容はもちろん、それ以外にも楽しめるポイントが確実に存在し、だからこそ繰り返しの鑑賞にも耐えられるのでは?と思うんですよ。

そして、面白い内容プラス「美しい映像」や「魅力的なキャラクター」や「役者の演技」や「素晴らしい音楽」など、人によって魅力を感じるポイントは異なるはずです。

それ故に「何度観ても面白い映画」の基準も人によって異なるわけで(恐らく年代や性別によっても違う)、「自分ならアレを選ぶのに…」という意見は当然あるでしょう。

なので、こういう機会に好きな映画を書き出し、「自分はこの映画のどんなところに魅力を感じているのだろう?」と再検証してみるのも面白いかもしれませんよ(^_^)


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