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2016年で最もアクセス数が多かったブログ記事10選!


新年明けましておめでとうございます。昨年は当ブログを読んでいただき、誠にありがとうございました。2017年もよろしくお願いいたします!というわけで本日は、2016年にアクセス数が多かった記事の中から特に反響の大きかったものを10本選び、内容をざっくりと振り返ってみましたよ。



●日本映画のレベルが低くなったのはテレビ局のせい?

去年の日本映画界は、『君の名は。』の爆発的な大ヒットによって6年ぶりに興行成績が過去最高記録を更新し、さらに『シン・ゴジラ』や『この世界の片隅に』なども話題になったことで大いに盛り上がりました。

しかし、イギリスの映画製作会社で代表を務めているアダム・トレルさんが、「昔は日本映画の評価は高かったけど、最近はレベルがどんどん下がっている。ちょっとヤバいよ」などと発言したんです。

すると、日本の映画関係者が「予算の無い現場でスタッフがどれほど頑張って作品を作ってるか、その苦労を知ってんのか!?」と激怒。これを聞いた映画ファンからは「現場の苦労と作品の良し悪しは関係ない!」と批判が殺到するなど、議論が紛糾しました。

僕個人の意見としては、「邦画にもいい映画や悪い映画があるだろう」って感じなんですけど、「なぜ外国人の目にはレベルが下がったように見えるのか?」「もし下がっているとすれば、その要因は何なのか?」という点が気になったので、調べて記事にしてみようと思った次第です。

その結果、この記事には400個近くのブックマークが付き、さらにツイッターフェイスブックなどでも大量に拡散され、1日で71,000以上のPVを記録しました。ありがとうございます(^_^)
日本映画のレベルが低くなったのはテレビ局のせい?



新海誠監督の『ほしのこえ』がアニメ界に与えた影響と衝撃

2016年最大のメガヒット作『君の名は。』の新海誠監督が、まだ無名時代に作った自主制作映画『ほしのこえ』。この小規模なアニメーションが世間に与えた影響と衝撃はいかなるものか?という事に関して詳しく解説した記事です。なお、1980年代に登場した伝説的自主制作アニメ『DAICONⅢ』についても書いているので、興味のある方はご覧くださいませ。
新海誠監督の『ほしのこえ』がアニメ界に与えた影響と衝撃



庵野秀明監督と岡本喜八監督の貴重な対談

かなり以前に書いた記事ですが、『シン・ゴジラ』の大ヒットと共に急激にアクセスが増え始め、SNSでもメチャクチャ拡散されました。どれほど庵野監督が岡本喜八作品に影響を受けているか、この対談を読めば分かるんじゃないかと思います。
庵野秀明監督と岡本喜八監督の貴重な対談



●同じ映画を何度も繰り返し観る人ってどうなの? → 凄すぎた!

近年、自分が気に入った一つの作品を何度も繰り返し観に行く人たち、俗に「リピーター」と呼ばれる観客が増えていて、『ガルパン』や『マッドマックス 怒りのデスロード』を「30回観た」「俺は40回だ!」などとSNSで報告し合う現象が目立っています。が、その視聴回数は僕の想像を遥かに超えてて、凄まじいことになっていました(^_^;)
同じ映画を何度も繰り返し観る人ってどうなの? → 凄すぎた!



●『君の名は。』へ至るまでに新海誠監督が辿った16年の軌跡

新海誠監督が『君の名は。』以前に作った映画について、一作品毎に解説した記事です。インディーズから出発した無名のアニメーション作家が、どのような過程を経て200億円を超える超特大のヒットを生み出したのか?その秘密が明らかになる!…かもしれません(^_^)
『君の名は。』へ至るまでに新海誠監督が辿った16年の軌跡



庵野秀明監督『シン・ゴジラ』ネタバレ映画感想/評価

新世紀エヴァンゲリオン』の庵野監督がゴジラ映画を撮った!それだけでもファンは興味津津ですが、本作の凄さは「エヴァを知らない一般層まで関心を示した」という点でしょう(安倍晋三首相や小池百合子東京都知事までもが『シン・ゴジラ』に言及しててビックリ)。

この記事では、庵野監督が大学生時代に撮った自主制作怪獣映画などを解説しながら、『シン・ゴジラ』に散見する岡本喜八監督の影響やアニメ・特撮の元ネタを検証。さらに撮影現場の裏話やスタッフの苦労話など、様々なエピソードを盛り込んでみました(^_^)
庵野秀明監督『シン・ゴジラ』ネタバレ映画感想/評価



●芸能人で日本語吹替えするならせめてこういう人を使ってくれ

以前、「苦情が殺到した日本語吹替え版映画ワースト10」という記事を書いてかなりの反響をいただいたんですけど、この記事では逆に「こういう日本語吹替え版なら納得できるかもしれない」という目線で書いてみました。自分的には「うむ、なかなかいいチョイスだ」と思ってます(^_^)
芸能人で日本語吹替えするならせめてこういう人を使ってくれ



●これは危ない!あり得ないほど危険な撮影が行われた映画10選

アクション映画などでは観ていてハラハラするような危ない場面が出て来ますが、多くの撮影現場ではしっかり安全対策が施されているため、まず危険性はありません。しかし中には、「これ人が死んでるんじゃないの?」としか思えない映画が存在するのですよ(実際に死人が出てる場合もある)。そういう”危険極まりない映画”をいくつか取り上げてみました。
これは危ない!あり得ないほど危険な撮影が行われた映画10選



●ネタバレ!細田守監督『バケモノの子』がモヤモヤする16の理由

去年の7月に『バケモノの子』がテレビで初放送された際、「個人的に気になった部分」を記事にしたら、意外と好評だったようです。ただし、非常にネガティブな意見が書いてあるので、この映画が好きな人は読まない方がいいかも(^_^;)
ネタバレ!細田守監督『バケモノの子』がモヤモヤする16の理由



●なぜ『ルパン三世 カリオストロの城』の話は矛盾しているのか?

去年の10月にテレビで『ルパン三世 カリオストロの城』が放送された際、「実はこの映画のストーリーは矛盾してるんだよッ!」という記事を書いたら「え〜!嘘だろ!?」的なコメントが殺到(笑)。いや、僕が思ってるんじゃなくて、某コラムニストさんがそう言ってるんですけどね(^_^;)
なぜ『ルパン三世 カリオストロの城』の話は矛盾しているのか?


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