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実写ドラマ『ワカコ酒』の主演に武田梨奈がキャスティング


先日、女優の武田梨奈さんが、連続ドラマワカコ酒の主役を務めるということで製作発表記者会見が開かれました。このドラマは、現在1〜3巻までの累計が50万部に達している同名人気漫画の実写版で、“酒呑みの舌"を持って生まれた26歳のOL・ワカコが、さまざまな場所で一人酒を堪能する、というグルメ漫画(?)です。

世間では最近”お一人さま”が流行っているようですが、『ワカコ酒』の主人公も決して誰かと同行せず、常に一人で色々な飲食店を飲み歩き。美味しそうな酒の肴を味わい、ビールや日本酒やワインなどを堪能して「ああ美味い!」という言葉の代わりに”ぷしゅー”という謎の効果音(?)を出すなど、可愛らしいキャラクターが人気を博しているそうです。


この実写ドラマは来年1月8日からBSジャパンで放送がスタートし、その後は地上波でも放送されるとのことで、主人公のワカコを演じる武田さんによれば、食事シーンは全てしっかり食べ、本物のお酒を飲んでいるという。それに関して武田さんは次のようにコメントしていました。

「普通、映画やドラマでは飲むフリだけのこともありますが、私は本当にお酒を飲んで顔が赤くなってます。そのへんがリアリティーがあっておもしろいかも。食べ物もものすごい量を食べていて、この20日間で3キロ太りました。顔がふっくらしてきて、ワカコっぽくなったと言われてます(笑)」

また「私、一番好きな食べ物がお米で、チャーハンをおかずに白米を食べたりするんですよ。お酒も今までサワーだったのが、最近は日本酒にハマって、撮影も含めて毎日飲んでます」などと述べていることから、体重の増加は止まりそうにありません。どんだけ炭水化物食べてんだよ(笑)。

そんな武田さんは空手2段の腕前であることでも知られ、さらに頭で瓦を割るCMが話題になり、現在あちこちのバラエティー番組で豪快に瓦を割りまくっています。『ワカコ酒』で共演している鎌苅健太さんからも、「本当によく食べてるし、よく飲んでる。”だからあんなに瓦が割れるんだ”と思いました」と突っ込まれるほど(笑)。


しかし実は武田さん、お酒はあまり強くないという。本人曰く、「20歳になったときに友人が誕生会を開いてくれたんですけど、そこで初めてお酒を飲んで、ベロベロに酔っぱらってしまいました。その後家に帰って、自分では布団に入ったつもりなのに、朝起きたらトイレで寝てたんです」とのこと。

さらに「酔拳にあこがれていたのですが、実際は飲めば飲むほど弱くなってしまうんです」と明かし、「サワーなど5杯飲んだ時に自分が弱くなることがわかったので、今は3杯でやめることにしています」と意外な弱点も告白していました。

ただですね〜、個人的にはこういう普通のOL役ではなく、武田さんにはアクション映画にもっと出演して欲しいのですよ。空手少女役の『ハイキックガール』で劇場デビューし、2作目の『KG カラテガール』でも女子高生空手家として凄い活躍を見せた武田梨奈さんは、ジャッキー・チェンの大ファンで当初から「日本を代表するアクション女優になりたい!」と公言していました。

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しかしながら、その後の武田さんは(一応アクション系の映画には出ているものの)いまいちメジャーに成り切れないというか、持っているスキルが有効に活用されているとは思えないのですよ。女忍者とか覆面ヒロインとかカンフー使いの寿司職人とか、どの映画もことごとく色モノ臭が漂ってます(まあ一応全部観ましたけどねw)。でも『ワカコ酒』に頭突きのスキルは不要でしょう?そろそろ本格的な格闘アクション映画に出て欲しいなあ。ちなみに、空手が得意な武田さんは、ジャッキー・チェンの『酔拳』に憧れを持っていることも明かし、今回の『ワカコ酒』で酒を飲むシーンが多いと聞いて、「監督に酔拳をやりたい!と相談したら、”今回はそういうドラマじゃないのでダメです”と断られました」と残念そうに語っていたそうです(笑)。


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