ひたすら映画を観まくるブログ

映画やアニメについて書いています

実写ドラマ版『アオイホノオ』の岡田斗司夫役は濱田岳に決定!


先日、島本和彦原作の熱血青春漫画『アオイホノオ』が実写ドラマ化されるとの発表があり、個性的なキャラクターたちを誰が演じるのか、そのキャスティングに注目が集まっていましたが、ついにオタキングこと岡田斗司夫(ドラマでは岡田トシオ)の配役が公表されました。

後に『新世紀エヴァンゲリオン』で大ヒットを飛ばす庵野秀明を自主制作アニメのスタッフに引きずり込み、ガイナックスを立ち上げて自ら社長に就任し、バンダイを騙して超大作SFアニメ『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を作り上げた伝説の男:岡田斗司夫

学生時代からその破天荒ぶりは有名で、「生まれてから一度も寝巻を着たことがない」、「大学には3日しか行ってない」、「自宅に核シェルターを配備している」、「部屋のど真ん中にブランコを設置」、「所有している本の数は1万7千冊」、「人一倍暑がりで、業務用クーラーを常時フル稼働させていたらコップの水が凍った」などなど、とんでもないエピソードには事欠きません。

後にガイナックスの取締役となる武田康廣氏によると、「ホンマモンのおかしい人間」、「完全にどうかしてしもてる男」らしいのですが、そんな岡田斗司夫役をなぜ濱田岳が演じることになったのか?どうやら福田雄一監督の強い希望で実現したらしい。

ドラマ版の監督を務める福田雄一氏によると、「打ち合わせにやって来た本物の岡田さんは、原作漫画の通り”頭のおかしい人”だった(笑)。自分で高い中華料理屋をセッティングしておいて、一緒に来ていた電通の人に代金を払わせるという(笑)。空気の読めなさ加減や”俺って凄いやろオーラ”も原作通りだった(笑)。それを見た瞬間、”これは岳君だ!”と(笑)。実際に岳君の演技を見たら、やっぱり”馬鹿な坊ちゃん役”に見事にハマってた(笑)」とのこと。

また、原作者の島本和彦先生もこのキャスティングに満足しているようで、若い頃の岡田斗司夫の動画をツイートしていました(ゼネプロ時代↓)。ロン毛のインパクトが凄い!でもなんか、濱田岳というよりロバートの秋山に似ているような…(^_^;)

というわけで、濱田岳が演じる岡田斗司夫は果たしてどんなキャラクターになっているのか?期待して待ちたいと思います(^.^)


●人気記事一覧
これはひどい!苦情が殺到した日本語吹替え版映画ワースト10
まさに修羅場!『かぐや姫の物語』の壮絶な舞台裏をスタッフが激白!
日本映画のレベルが低くなったのはテレビ局のせい?
町山智浩が語る「宮崎アニメの衝撃の真実」
「映像化不可能」と言われている小説は本当に不可能なのか?


このブログについて(初めての方はこちらをどうぞ)
トップページへ