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伊集院光、『アナと雪の女王』批判で批判されウンザリ


先日タレントの伊集院光さんが、自身のラジオ番組の中で「『アナと雪の女王』は毒にも薬にもならない映画だ」と発言したことが話題になり、現在色々なところから批判を受けているようです。そのことに関して伊集院さんは後日、同番組(『深夜の馬鹿力』5月5日放送分)にて「自分はこう思うんだけど」と改めて釈明していました。以下、内容の一部を抜粋してみます。

アナと雪の女王』の話なんだけど、もうさあ、どうなの?って思うのはさあ、こういうラジオ番組の聞き起こしサイトみたいなのがあってさ、その人の好みによって好意的に書いたり否定的に書いたり。で、コツとしてはちょっと煽り系のキャッチを付けると見てくれる人も増えますし、だからちょっと強めのキャッチを付けようとするんですよ。そうするとさ、ラジオを聞いてない人も見ますわね。だって、”『アナと雪の女王』批判!”って書いてるから。


で、そこまでの流れはもうしょうがないよ、こういう仕事だから。それはしょうがないんだけど、その先それを見たってことがネットニュースになるじゃん。そのネットニュースの中でも今回「何だお前ら!」って思うのは、日刊スポーツドットコムみたいなところまでやり始める、更にはちょっとした新聞みたいなものにまで載り始めるじゃん。


そうするとさ、もうどこまでがそういうものをソースにして載っけていいってことになるのか?ネットの一部ではとか、週刊誌の一部ではとか、新聞の一部ではみたいな書き方してると、みんなでキャッチボールを回してるような感じでどんどん大きくできるわけでしょ?


そこでちょっと言いたいことなんですけど、僕自体はミュージカル映画の歌の部分に関して興味が無いと言ってる時点で、「そこが好きだ」という人には「そこが好きならしょうがない」と思うし、そこが好きじゃない俺もしょうがないじゃん。


ただまあ、こういう公共の電波で、自分が1800円出して観に行った映画の事を「つまんなかった」「響かなかった」と言われるのは面白くないだろうね、とは思うよ。しかもそれを「批判」という文字面だけ受け取って見ちゃうと嬉しくないだろうね、とは思うんだけど。


ただストーリーに関しては、あのストーリーをこういう心構えで観に行って欲しい。僕は、子供の頃から口が達者だったと思う。誰よりも口が達者だという能力を生まれつき持っていて、あと他の人と違うところを見てて、それに関してワーワー言うっていう能力を持っていた。


だから、お爺ちゃんが死んだ日に、「自分の勉強部屋ができる」という喜びを皆に言って回って、親から「ちょっと黙ってなさい!」と言われるようなことが凄く多かったです(笑)。で、この能力のせいで人を傷付けるということがありましたよ。多々ありましたから、なるべく孤独に過ごすことになります。


ただ、ずっと黙ってるわけにもいかないので、ある日このクソみたいなトーク能力みたいなものを「自分の城で炸裂させる」ということを決めます。それで、僕は深夜放送のこの番組で自分の切り口で、自分の思ったことを、ありのままに喋っていこうと決めました。


ただ、これがご迷惑をかけることがございます。不愉快な思いをすることもございます、っていうこのストーリーを念頭に置いて『アナと雪の女王』を観てください。そうすると、『アナと雪の女王』を認めているにもかかわらず、ストーリーがいいって言ってるにもかかわらず、僕に対して「お前は何だ!」と言うのはおかしい、ということに気付きますから。


あの〜、僕思うんですけどね、あの映画を観てますと、皆で子供と元気に「ありの〜ままに〜♪」って歌うじゃないですか。あの歌が流れるシーンって、決して幸福なシーンじゃないですよ。観に行ってもらうとわかるけど、「もう人に迷惑かかろうがどうなろうが関係無い!」ってそういうシーンですよ。「死者が出ても関係無い!」っていうシーンですよ。国民全員が不幸になっても関係無い、ただ、私は自由になるんだ、一人でひっそりと家族も仲間も捨ててありのままに生きていくっていうことを決意して歌うんですけど。


そのことで人に多大な迷惑がかかるシーンで、不幸に一旦突っ込んでいくシーンですから、あれを子供と皆で楽しく歌うってこと自体は、僕は少し違うと思うんですよ。あの映画をちゃんと観てたらそう思うはずです。


でね、何度も言いますけど、ストーリー自体は僕にとって毒にも薬にもならないです。CGは凄いです。雪はサックサクです。でも、僕の中では歌とか綺麗さの評判を押し付けてくるみたいなことに関してはオフって観てますから、そこに関しては何とも思ってません。今回はそこを観に行ったわけじゃありませんから。って言うのが僕の話で、これが批判っていうならもう批判で結構です。


むしろオススメしたいのは、「あの雪の女王が俺だ」ということに関して、配役は俺だということに関して、この番組のリスナーの人は合点がいくところがいっぱいあると思います(笑)。で、今後僕にああいう未来が待っているならいいなと思いますけども(笑)。


僕が僕の城でこういことをやってることに関しては、それなりにいいと思ってくれてる人もいるでしょう。ただ、これをしたせいで物凄く震える人たちがいるんでしょう。困る人もいるんでしょうけど、わざわざ覗きに来られて、あるいは人づてに聞いて、石を投げてきたりだとか文句を言ってる人に対しては、じゃあそういう人たちはあの映画の中ではどういう配役なのか、それを考えてみて欲しい。お前らがうっとりしたやつの中にはいないよっていうのを、よく考えてみて欲しいと思います。

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