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宮崎駿の5年ぶりの新作アニメ『風立ちぬ』が発表された!


昨日、スタジオジブリの新作が2作品同時に製作されることが発表されました。そのうちの一つは宮崎駿監督作品『風立ちぬ』。なんと『崖の上のポニョ』以来、5年ぶりの新作ですよ。

というわけで、以前から噂されていた宮崎駿監督の新作アニメがついに発表されました。ゼロ戦設計者:堀越二郎の人生を描いた青春ドラマとのことですが、公表されたポスターには草原で絵を描く女の子が一人。ん?全然ゼロ戦のイメージじゃないぞ。しかもタイトルが『風立ちぬ』って、もしかしてラブストーリー?おまけに、今までの宮崎アニメは全てタイトルに”の”の字が入っていたのに、今回は全く入ってない!色んな部分が気になるなあ(笑)。

しかし、それ以上に気になるのが高畑勲監督の『かぐや姫の物語』でしょう。長編映画としては『ホーホケキョとなりの山田くん』以来、なんと14年ぶりの新作だそうです。が、問題はその公開方式。てっきり『風立ちぬ』と2本立て同時公開かと思ったら、別々のスクリーンで同日公開なんだとか。それって要するに、わざとバッティングさせてるんじゃないの?

だって、普通の映画会社なら、自社の作品が同じタイミングで公開されそうになったら、どちらかが公開日をずらすはずなんですよ。そうしないと、お客の取り合いになって興行収益が落ちてしまうから。ところが、今回は同じスタジオジブリの作品同士を、敢えて同時期にぶつけようとしている。これはつまり、お互いが相手をライバル視しているからなんですね。

昔、宮崎駿監督の『紅の豚』が劇場公開された時、同じ徳間書店製作の『おろしや国酔夢譚』が同じタイミングで公開されました。これは、当時の徳間書店の社長が大変な負けず嫌いで、「どっちが勝つか勝負だ!」とばかりにわざと作品をぶつけてきたのだそうです。結果は『紅の豚』の圧勝でしたが(笑)。

で、今回は『風立ちぬ』と『かぐや姫の物語』を対決させようって魂胆なんでしょうけど、なんかもう公開前から勝負は見えてるような(笑)。高畑さんヤバいwww


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