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『ルパン三世 カリオストロの城』はなぜ面白いのか?凄まじい舞台裏を大公開!


■あらすじ『怪盗ルパン三世と相棒の次元大介は、モナコの国営カジノ大金庫から売上金を盗み出すことに成功し、追っ手をかわして車で逃走していた。札束に埋もれた車内で浮かれていた二人だったが、ふと盗んだ札束に目を落としたルパンは、それが「ゴート札」と呼ばれる、史上最も精巧な幻の偽札であることに気づく。次の仕事としてゴート札の秘密を暴くことを選び、ヨーロッパの独立国家“カリオストロ公国”に入国したルパンたちは、そこでウェディングドレスを身につけた少女が何者かに追われている現場に遭遇。ルパンは追手を撃退したものの、少女は別の一団に連れ去られてしまう。少女はカリオストロ公国大公家の継承者、クラリス・ド・カリオストロクラリス姫)であった。公国の実質的な統治者となっている伯爵は、クラリスを妻として迎えることで大公位を得ての独裁を狙っており、クラリスは伯爵の居城であるカリオストロ城に閉じ込められてしまう。ルパンは彼女を救出するため、石川五ヱ門を呼び寄せるが、そのことを聞きつけた銭形警部も警官隊を引き連れてカリオストロ公国に入国。更に、召使いとして城内に潜入していた峰不二子も加わり、カリオストロ城を舞台にクラリス姫の救出とゴート札の謎をめぐって、ついに大混戦の火蓋が切って落とされた!』



本日金曜ロードショーで放送されていたので、久しぶりに観てしまいましたよ。この作品については今更説明の必要は無いでしょう。巨匠:宮崎駿が贈る、娯楽映画の決定版!ルパンの映画の中で一番好きな作品といえばコレ!と、いまだに声が上がるほどの大人気映画です。

公開された当時、テレビでは赤いジャケットでお馴染みの『新ルパン』が活躍中でしたが、本作は宮崎監督や作画の大塚康生といった、1971年のテレビ版スタッフが中心となって手掛けた、いわば”旧ルパンの復活”でした。それは、彼のジャケットが旧作と同じような緑であることが物語っています。

伯爵に囚われた美少女クラリスを救うため、空前絶後の大活躍を見せるルパン。そこにからむニセ札事件や指輪に隠された財宝の秘密。次元や五右衛門、そして宿命のライバル銭形警部との共同戦線。さらに、冒険の連続の中で垣間見せるペーソス漂う人間模様と、本作はまさに映画史に残る名場面が満載です!

アクション、アドベンチャー、サスペンス、コメディ、ロマンスと、あらゆるエンターテイメント要素がぎゅうぎゅうに詰まった正真正銘の大傑作であり、観る者の心をつかみまくって一瞬たりとも離しません!というわけで本日は、名作『ルパン三世 カリオストロの城』がどのようにして作られたのか、その苦難に満ちた舞台裏をご紹介しますよ。

この映画は宮崎駿の第一回劇場監督作品となっていますが、当初は作画監督大塚康生さんが監督をする予定でした。しかし、過去に何度もアニメ化されてイメージが定着してしまっているキャラクターなだけに、「う〜ん、どうしようかなあ」とあまり乗り気ではなかったそうです。そんな時、映画化の話を聞きつけた宮崎監督から「僕がやろうか?」と連絡がありました。

当時、宮崎さんは高畑勲監督のTVアニメシリーズ『赤毛のアン』に関わっていたのですが、『未来少年コナン』という冒険活劇を手掛けた後ではどうにも満足ができなかった様子。しかもこの時、宮崎さんは38歳と決して若くない年齢でした。この機会を逃したら映画監督のチャンスは訪れないかも…。結局、どうしても映画を撮りたかった宮崎さんは強引に『赤毛のアン』を途中降板し、大塚さんに代わって監督をやることになったのです。

しかし、本作は宮崎監督が有名になる前の貧乏な時に作られたので、現在のように贅沢に製作費を掛けられませんでした。そこで、なるべく手間やお金を掛けないような工夫があらゆる所に施されているのです。例えば、オープニングシーン。ここでは、ルパンと次元が小型自動車に乗って、道を走ったり休憩したりする場面で構成されています。


ところが、良く見るとたった1枚の船の絵をゆっくり引っ張ったり、車の絵を動かさずに背景だけを動かして車が走っているように見せたり、驚くほど少ないセル枚数で“動き”を表現しているのですよ。シーンによってはたった2枚の絵だけで30秒近く画面を持たせているのですから、凄いとしか言いようがありません(これだけ長いシーンなのに、総作画枚数は100枚以下とも言われているらしい)。愛弟子の庵野秀明監督も「宮崎監督は手抜きの天才だ!」と絶賛(?)しているほどです。

また、背景美術にも手間を省くためにある工夫が仕組まれました。『カリオストロの城』の背景は、それまでのアニメには見られなかった”緻密で写実的な要素”を取り入れ、大変リアルに描かれています。しかし、当時の制作状況ではそんな手間のかかる絵を描いている時間的・金銭的な余裕はありませんでした。そこで宮崎監督は城内のシャンデリアが写っているカットを制作する際、「ここには実物の写真を使おう」と提案したのです。

この指示を受け、背景美術を担当した山本二三さんが、シャンデリアの写真にブラシ処理とタッチを加えて「一見すると手描きのように見える豪華な背景」に仕上げました。さらに、不二子が覗き穴に使っていた肖像画も名画「レオナルド・ロレダーノの肖像」(ジョバンニ・ベルリーニ作)のコピーをそのまま貼り付けて完成(もちろん無許可・無断借用ですw)。このように、本作は「手を抜くところは徹底して手を抜く」という超省エネ方針で制作されたのです。

しかし単なる手抜きではなく、「限られたスタッフと製作費の中で、どうやったら最大限の効果を発揮できるか」ということを常に考えながら作品を作っているからこそ、これだけクオリティの高い映画を生み出す事が出来たのでしょう。

当然、宮崎監督の圧倒的な画面構成力がこれらの“手抜き”を“テクニック”へと昇華させていることは言うまでもありません。すなわち、『カリオストロの城』は、天才宮崎駿の類稀なる技術とセンスが炸裂した、「史上最強の省エネアニメ」だったのです。すげえぜ宮崎さん!


さらに、本作はお金ばかりか時間までもが全然足りなかったことでも有名です。宮崎さんは1979年4月に『赤毛のアン』を降板して日本アニメーションを退社。その後、『カリオストロの城』のイメージボードや絵コンテの作成に取り組み、7月から作画作業に入りました。そこから11月の0号試写まで、なんとたったの4カ月で映画を完成させなければならなかったのですから、その苦労たるやハンパではありません。

作業内容に対する制作期間の短さときたら、「おそらく、日本の長編アニメーション史上最短記録をマークしたのではないか?」と大塚さん自身も驚くほどでした。しかし、あまりにもタイトなスケジュールのために、スタジオはまさに空前絶後の修羅場と化したのです!

宮崎監督と大塚さんが連日フル回転で作業を続行するものの、どう考えても公開日までに間に合いそうもありません。仕方なく、当初予定していたストーリーを大幅に変更せざるを得なかったそうです。クライマックスの展開も、絵コンテの段階ではもっと長かったのですが泣く泣くカット。

イメージボードでは、クラリス・ルパン・銭形の乗るオートジャイロとカゲたちが操縦するジャイロとの凄まじい空中戦や、ラストの時計塔での大アクションシーンなどが描かれていましたが、これらが全て廃案となってしまいました。後に宮崎監督は、「この時妥協したために、完成後の半年間は精神的敗北感に打ちのめされた」とコメントしているぐらいですから、よほど口惜しかったのでしょう。

さらに、後半スケジュールが押してくると、宮崎・大塚の両名は深夜までの残業体制に突入。製作拠点のテレコムでは24時間不眠不休の突貫作業が続けられました。その間のスタッフの食事は劇中の銭形警部さながら、ひたすらインスタントラーメンを食べ続け、総計300ダース(約3600個)のカップ麺が消費されたそうです。スゲー!


そんなある日、宮崎さん達が必死になって作業を続けているスタジオへ一人の男が現れました。”月刊アニメージュの編集者”を名乗るその怪しい男は、「今、忙しいから取材なんか受けたくないんだよ!」と怒鳴る宮崎監督の隣の席へ強引に座り込み、朝から晩までそこへ居座り続けたのです。「邪魔だから出て行ってくれ!」と言われても知らん顔。その図々しい男こそ、後に宮崎映画のプロデュースを取り仕切り、スタジオジブリの社長となる鈴木敏夫氏でした。

当時、鈴木氏は月刊アニメージュを創刊したばかりで、『太陽の王子ホルスの大冒険』に関する取材を申し込んでいましたが、高畑監督と宮崎さんに断られていたのです。しかし、どうしても気になった鈴木氏は『カリオストロの城』を製作中という話を聞き付け、同僚の亀山修を取材に向かわせました。

ところが、亀山氏が行っても全く相手にしてもらえず、「これじゃ取材にならない!何とかしてくれ!」と鈴木氏に助けを求めてきたらしい。そこで鈴木敏夫も一緒に宮崎さんのもとへ通うことになったそうです。

さて、鈴木氏がスタジオへやって来て1週間ぐらい経った頃、ひたすら作業に没頭していた宮崎監督が初めて絵コンテを見せ、「こういう時、なんて言うんですかね?」と尋ねました。それは序盤のカーチェイスのシーン。クラリスと悪党の車を追いかけて、次元が「面白くなってきやがった!」と言った後、「ルパンのセリフが思いつかないんですよ」と悩んでいたのです。

そこで大の競輪ファンだった亀山氏が「”まくる”という言葉がありますよ」と提案。それを聞いた宮崎監督が「ああ、なるほど!」と言ってすぐ絵コンテに描き込んだそうです。こうしてルパンの「まくるぞぉ!」というセリフが生まれ、同時に鈴木敏夫との長い付き合いが始まったのでした。

その間にも公開日はどんどん迫ってきています。宮崎監督とスタッフは連日連夜ぶっ通しで作業を続行するものの、それでも全然間に合いそうにありません。最終的には動画も原画も全員総出でセルに色を塗るハメになってしまいました。想像を絶する酷い製作状況に、とうとう仕上げの女の人がブチ切れるという有様。

挙句の果てにはスタッフばかりか、経理の担当者やプロデューサーまで色塗りを手伝っていたというのですから尋常じゃありません。「よくまあ、間に合ったもんだ」と、いまだに大塚さんは不思議に思っているそうです。

こうして、ようやく作画作業が11月に終了。制作期間はわずか140日程度ですが、その間にこなした総作画枚数は約45000枚、全編約1450カットという膨大な量にのぼりました。原画は1日1カット以上、動画は1日300枚以上という、現在のアニメ製作では到底考えられないような、驚異的な数値を叩き出したのです(「1ヵ月で4カット程度」と言われる今のスタジオジブリの原画体制とは比べ物にならない)。いったいなぜ、こんな凄まじい作業が可能だったのでしょうか?

実は、本作の原画担当者11人の内、未来少年コナンを経験した人が7人もいたのです。『コナン』はテレビアニメですから、当然スケジュールは熾烈を極めていました。あるアニメーター曰く、「『コナン』の時は週に30カット以上描いてましたよ。そのスタイルを継承しているので、『カリオストロ』はそれほど負担ではなかったですね」とのこと(ちなみに、スタッフのお遊びで劇中にもコナンが登場してますw)。

また、作画監督の大塚さんも、「『カリオストロ』よりも『太陽の王子 ホルスの大冒険』の方がキツかったなあ。あの時は本当に死ぬかと思ったよ(笑)」と述べているように、アニメの世界では”過酷な現場”っていうのはあまり珍しくないようですねえ。むしろ普通なのかも(苦笑)

しかし、こんなに苦労して作られたにもかかわらず、公開当時はびっくりするほどヒットしませんでした。『カリオストロの城』が公開されたのは1979年12月15日。この時期は、『銀河鉄道999』が劇場公開され大ヒット。また前年には『スターウォーズ』や『未知との遭遇』などが相次いで公開されており、市場はSF映画ブームで盛り上がっていたのです(『さらば宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』が放送開始されたのもこの時期だった)。

そんな中、SF要素がほとんど無い『カリオストロ』は観客に受けが悪く、さらに大規模な宣伝も行われなかったため、興行的には不振に終わってしまったのです。しかも、その年に公開された全ての映画の中で興行成績最低記録を打ち立てたのですから、さすがの宮崎監督も大ショック。「もう二度と映画を作る事は出来ないかもしれない…」とひどく落ち込んでしまいました(事実、この後『風の谷のナウシカ』まで長く不遇の時代が続くことに…)

ところが数年後、しだいに評価が高まり、劇場公開から時が経った今でも根強い人気を誇っています。これは、ルパン三世ならではのトリックやアクションが満載で非常にエンターテインメント性が高く、どの世代でも楽しめる作品であるという事と、時代の流行を問わない普遍的な作風により、長く人々から愛されているからではないでしょうか。

ちなみに、ルパンといえば声優の山田康雄さんですが、アフレコの前に宮崎監督が「今までのルパンとは違う、抑えた声でお願いします」と指示したところ、「うるせえ!ルパンは俺が決めるんだ。今更、ゴチャゴチャ言われたくねえよ!」と一蹴されてしまったのです。当然、宮崎監督も大塚さんもいい気分ではありません。

ところが試写を見たとたん、山田さんの態度が急変。「監督、先ほどは大変失礼な事を言いまして申し訳ございませんでした。どんな事でもおっしゃって下さい。何百回でもやり直します!」と、土下座せんばかりの勢いで宮崎監督に謝ったそうです。エエ話やな〜。

その他、『カリオストロの城』の中で、僕のお気に入りシーンをいくつか挙げてみます。


●オープニングの主題歌『炎のたからもの』


ルパンと次元が車から札束を撒き散らすシーンでタイトルが被さり、テーマ曲が流れる。普通、ルパンみたいな冒険活劇映画の場合、もっとアップテンポで高揚感のある曲が使われそうなものですが、宮崎監督はあえてスローバラードを選択。しかし、それが逆に男の哀愁を感じさせる見事な効果を生み出しているのです。エンディングにも同じ曲が流れますが、いつもこれを聞くと何だか物凄く切なくなって泣きそうになってしまうのですよ。名曲です!


クラリス登場シーン


ルパンと次元がのんびりパンク修理をしていると、いきなり花嫁衣裳を着た美少女が猛スピードで車をぶっ飛ばしながら出現。こんなヒロイン見た事無い!観客の期待を目一杯煽る、物凄い登場シーンです!


●とてつもないカーチェイス

美少女が悪党に追われているのを見て、猛然と車を発進させるルパンと次元。一見すると単なる小型自動車フィアットですが、凄まじいスピードでクラリスたちに追いつき、悪党どもと戦闘開始!しかも、垂直の崖を上ったり、密集した森の中を突っ切ったり、普通乗用車とは思えぬほどのとんでもない走りを見せつける!このシーンは、当時「カーチェイスを描かせたら日本一」と言われていた凄腕アニメーター友永和秀さんが、宮崎監督からの指名を受けて描いたものです。




ところが、仕上がった原画を宮崎監督に見せたら、「キャラが大きいよ!」と、全部描き直されてしまったらしい。実は、友永さんは“メカに対して人間を大きく描く”という変なクセがあったのです。宮崎さんは、小さな車に二人の男がぎゅうぎゅう詰めになって乗っている雰囲気を気に入ってはいたものの、さすがにちょっと大き過ぎたようですね。

でも、もっと驚いたのは、友永さんが自動車の免許を持っていなかったという事。えええ!?車を運転したことが無い人が、あんな凄いカーチェイスを描けるんですか?本人曰く、「だって車を上手に運転出来る人が、上手い絵を描けるわけじゃないでしょ?」。いや、そりゃそうなんですけど…すげえなあホントに(^_^;)


●驚異の大ジャンプ

カリ城』の見せ場と言えば、真っ先に思い浮かぶシーンがコレ。どう考えても実現不可能な非常識極まりない大ジャンプですが、映画を見ているとなんとなく出来そうな気がしてくるから不思議です。良く見ると助走距離が異常に長いんだけど、どんだけ巨大な屋根なんだ?



このシーンを描いたのは、当時、シンエイ動画からテレコムに移籍したばかりの若手アニメーター:田中敦子さん。田中さんはなぜか、本作では食事のシーンばかりを担当させられたそうです(次元とルパンがスパゲティを食べているシーンもこの人)。単なる食事シーンでも、田中さんが描くとやたらとキャラの動きが多くなり、非常に面白い場面になるのだという。

しかし、あまりにも細かい作画をするために、最初はいちいちチェックしていた宮崎監督も途中から面倒くさくなったのか、「後は大塚さんに任せた!」とノーチェックになったらしい(笑)。


●ドカ喰いルパン

ルパン:「血が足りねぇ。じゃんじゃん食い物を持って来い!」
次元:「おいおい、そんなにいっぺんに喰ったら…」



大量の食べ物を一気に口に放り込んだルパンの顔色が、見る見るうちに緑色に!危険なので良い子はマネしないでください(笑)


●ルパンの空中遊泳

カリオストロ:「ははは!切り札は最後まで取っておくものだ!」。伯爵に蹴られて落下するクラリスクラリスを助けるために、必死で空中を泳ぐルパンが面白い。でも、あれで落下速度が上がるのかなあ?


●銭形、名セリフ炸裂!

銭形:「くそ〜、一足遅かったか。ルパンめ、まんまと盗みおって!」

クラリス:「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために、命懸けで闘ってくれたの」

銭形:「いや、ヤツはとんでもないものを盗んでいきました!」

クラリス:「……」


銭形:「あなたの心です」

名ゼリフキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

ううむ、こんな恥ずかしいセリフを真顔で言えるとは、銭形警部恐るべし!でも、こういうキメゼリフが『カリオストロ』の魅力でもあるんですよねえ。

●埼玉県警のパトカーが映っているのはなぜなのか?

映画のラストシーンでなぜか埼玉県警のパトカーが登場しますが、これはもちろん宮崎監督の発案です。元々、原作のルパンは「生まれながらの大金持ちで、先祖の遺産で豪華な生活をしている」という設定でした。それに対して宮崎さんは「いや、そんなはずはない。貧乏で狭い4畳半の下宿暮らしに違いない!」と猛反発。

そのため、『カリオストロの城』ではルパンが100円ライターを使うなど、わざと質素で庶民的な状況を描いて見せたのです。ラストのパトカーが警視庁ではなく埼玉県警なのも、「俺たちは埼玉県人だから埼玉県でいいんだよ!」ということを主張しているらしい(宮崎監督は埼玉県所沢市に住んでいるので)。

つまり、このような表現は「今までのルパンとは違うんだ」、「新しいものを生み出したい」という宮崎さんの強い意思の表れだったのですよ。なぜインターポールが埼玉県警のパトカーを使っているのかは全く分かりませんけど(笑)。


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