ひたすら映画を観まくるブログ

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天国と地獄のエージェント!

コンスタンティン

本日『コンスタンティン』のDVDを購入。もはや「ひたすらDVDを買う日記」になりつつあるが、ここまで来たら開き直るしかあるまい(笑)。通常版と特別版の2種類出ているが、僕が買ったのはいつもの如くディスク2枚組みの特別版だ。ディスク1には本編、ディスク2には映画のメイキングなどの映像特典が満載というマニア仕様である。まだ本編しか観ていないが、音声解説には監督のフランシス・ローレンスやスタッフたちの会話が収録されており、「キアヌとレイチェルはどうして一回もキスしないんだよ!キスしろ〜!」などと好き勝手な事をしゃべりまくっているのがなかなか笑えるぞ(笑)。
ちなみに、DVDのおまけとして『コンスタンティン』の原作コミック『ヘルブレイザー』が付いてきたのだが(初回特典か?)、映画とあまりにもかけ離れたその内容にビックリ仰天!『ヘルブレイザー』は1988年にDCコミックスでスタートし、今年で連載18年目を迎える人気コミックだ。しかし、映画と原作は“くわえタバコの不良魔術師”という基本設定以外は全く別物なのである。映画のコンスタンティンは、神の加護の元にパワーを使う“白魔術師”。だが原作の彼は、悪魔や異教の神など邪悪なパワーを源とする“黒魔術師”なのだ。といっても悪魔崇拝者ではない。彼は誰にも従わずどこにも属さない、その主義を貫くために黒魔術を駆使しているのだ。けど、マンガを読むと、コンスタンティンが地獄から“ハエの悪魔”を召喚して人間を苦しめる場面があり大変驚いた。映画と正反対じゃん!
これが『ヘルブレイザー』だ!