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『マハウット!』映画感想

マハウット!

■あらすじ『トーンカム和尚はかつて戦場で、敵もろとも村人までも皆殺しにした“マハウット”を極めた兵士だった。正気を取り戻したトーンカムは、唯一生き残った赤ん坊を立派に育てることで、その贖罪を果たす事を誓う。それから十数年後、かつての親友で同じく“マハウット”を纏いし男カジョーンは、今や邪悪に取り付かれ暗黒組織の権力者として悪行の限りを尽くしていた。警察の特殊部隊は暴走し始めたカショーンの確保に向かうが、その火力は全くカショーンには歯が立たない。撃ち込まれる全ての銃弾は、カジョーンの目の前でただの鉛と化し、パラパラと地面に落ちていくだけだった。これが、“マハウット”の力であり、カジョーンは逆に警察隊を全滅させてしまう。が、しかし、その警察の中に一人だけ、カジョーンと同じ力を秘めた者がいた。それはトーンカム和尚に育てられ、立派に育ったあの時の赤ん坊ジェートだった。ジェートもまた“マハウット”を継承すべく、和尚から護符を刺青されていたのだ。果敢にカジョーンに挑むジュートだが、そのマハウットの力の差は歴然。果たして勝つのはどちらか!?不死身の男vs不死身の男の終わりなき闘いの火蓋が今、切って落とされた!』


タイのアクション映画と言えば『マッハ!』が記憶に新しい。肉体の限界に挑戦するような凄まじい戦闘シーンには、「タイの映画ってスゲーな!」と度肝を抜かれたものだ。本作はそんな本気の格闘映画ではなく、CGやワイヤーをふんだんに使用したマトリックスタイプのアクション映画である。

しかし、アクションシーンはともかくストーリーが・・・、いや、主人公のキャラクターがあまりにも地味すぎる!「ホントに主人公か?」と疑ってしまうほど影が薄い。『ゴレンジャー』のメンバーで言えば、ミドレンジャーぐらい中途半端なキャラである。さらに、本題に入る前の前フリが異常に長いのだ。まるで「ヒーロー映画のプロローグ」のような映画だと言っても過言ではない。頼むから、もう少しテンポ良く話を進めてくれ〜!