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アンジェリーナ・ジョリー主演映画『トゥームレイダー』感想

トゥームレイダー

■あらすじ『日々、世界の秘宝を追い続けるララ・クロフトアンジェリーナ・ジョリー)は、亡き父が隠していた星座表を発見するが、同時に謎の組織に狙われ始める。なんと、この星座表は「持つ者に巨大な力を与え、望みを叶える」と言われている、時空の扉を開ける為の鍵だったのだ!』



本作は日本でもヒットした海外産アクション・ゲームの実写映画化です。最大の見所はララを演じるアンジェリーナ・ジョリーでしょう。もう笑ってしまうぐらいに、ゲームのキャラクターそっくり!この映画を一言で言えばズバリ「女性版レイダース」です。

そこにバイク・アクションやガン・アクション、さらにバンジー・ジャンプや格闘技など、ありとあらゆるアクション要素を目一杯ぶち込んだ極めてハイテンポなアクション映画となっており、ゲームを知らない人でも十分楽しめると思います。

特に、巨大な洞窟の中でララが“動く石像”と闘う場面は、そこだけいきなりファンタジーになっていますが一番盛り上がるシーンでもあります。正直、ストーリー展開はかなりデタラメではあるものの、次から次へとかっこいいヴィジュアルが連発するので、一瞬たりとも画面から目が離せません。

映画ファンの間では昔から「ゲームの実写化に傑作無し」というジンクスがありますが(ホント?)、本作は『バイオハザード』に次いで“数少ない成功作”と言えるでしょう。理屈抜きで単純に楽しめる娯楽映画です。

尚、ヤン・デボン監督が調子に乗って作ったパート2は、全く観る必要はありません。ちなみに、僕はプレステ版の「トゥームレイダー」をやった事がありますが、あまりの難しさに最初のステージから全く進めませんでした。難易度高すぎ!(いや僕がヘタなのか?)