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ジェシカ・ビール主演『テキサス・チェーンソー』感想

テキサス・チェーンソー

■あらすじ『1973年8月18日。テキサスの田舎道をワゴン車で旅行していた5人の若者は、道の真ん中を放心状態で歩いている女性を発見して車に乗せる。だが彼女は突然「あそこへ戻さないで!」と叫び、拳銃で自らの頭を撃ち抜いて自殺してしまう。驚いた5人は警察に通報しようと近隣の給油所に駆け込むが、そこには想像を超えた惨劇が彼らを待ち受けていたのだった!』



全米初登場No.1を記録した本作は、アメリカで最も有名な殺人犯“エド・ゲイン”の実話をモチーフにしたバイオレンス・ホラーです。監督は、デビッド・フィンチャースパイク・ジョーンズに続く才能として注目される俊英・マーカス・ニスペル。大胆なアングルや実録タッチの映像など、多彩な表現を駆使し、エド・ゲイン伝説に新たな恐怖をもたらしています。

そして製作には『アルマゲドン』のヒットメイカー・マイケル・ベイ、原案・共同製作には『悪魔のいけにえ』『ポルターガイスト』で知られる鬼才・トビー・フーパー、撮影には『悪魔のいけにえ』の名手・ダニエル・パール、といった超一流のスタッフたちが名を連ね、“本格”と呼ぶに相応しいアメリカン・ホラーを誕生させました。怖ッ!

冒頭からいきなりとんでもない映像が飛び出して、ひっくり返りそうになりました。車に乗せた若い女性が、突然自分の股間に手を突っ込んだかと思ったらなんとそこには拳銃が!?さらにその銃で自分の脳天を撃ち抜き、車内に脳味噌をぶちまけるのです。想像を絶する衝撃的なオープニングに、ド肝を抜かれる事間違いなし!スゲエ!

主人公のエリンを演じるのは、若手女優のジェシカ・ビール。本日公開の最新作『ブレイド3』ではヴァンパイア・ハンターのアビゲイルを演じ、豪快に吸血鬼どもをぶちのめしまくっているようですが、本作では推定Fカップの自慢の巨乳をゆさゆさ揺らしながら、ひたすら必死に逃げ回っています。とにかく怖いのなんの!チェーンソーを持った大男が襲ってくるシーンはビビって思わず目を背けてしまうほどですが、ジェシカ・ビールの爆乳のおかげで再び画面に引き戻されてしまいます。まさにエロと恐怖が正比例している、由緒正しいホラー映画と言えるでしょう(?)。