ひたすら映画を観まくるブログ

映画やアニメについて書いています

『ドーン・オブ・ザ・デッド』感想

ドーン・オブ・ザ・デッド

出演:サラ・ポーリー、ヴィング・レームズ、監督:ザック・スナイダー

とにかく、異常に展開が早い映画である。主人公が仕事から帰って、寝て起きたらいきなりゾンビに襲われ、外へ飛び出したら既に周りはゾンビだらけ!状況説明など一切無し!散々大事件が起こりまくった後にようやくタイトルが挿入されるという有様だ。
さすが宣伝と称して冒頭10分間を「完全ノーカット」でTV放送しただけの事はある。まさに「つかみ」は抜群だ。しかも、ゾンビ速ッ!今までのような「くさった死体」ではなく、全力疾走で人間を追いかけて来るのだ。これは普通に怖いぞ!
ゲームのバイオハザードがこんなヤツらばっかりだったらエラい事になるなあ。ストーリーは単純だしドラマも少ないし、終わり方も救いが無いなど映画としての完成度はあまり高いとは言えないが、最後までドキドキ感を持続出来るという点において優秀だと言える。ホラー好きは必見。