ひたすら映画を観まくるブログ

映画やアニメについて書いています

ミラ・ジョヴォヴィッチ『バイオハザード』映画感想

バイオハザード

■あらすじ『地下深く隠された巨大研究所「ハイブ」で、ある日開発中のウイルスが何者かによってばら撒かれるという事件が発生した。メインコンピュータは汚染の拡大を防ぐ為に研究所を封鎖、会社は特殊部隊を派遣した。しかしそこで彼らが見たものは、死者がうごめく恐怖の光景だった!全米、ヨーロッパ、アジア各地を席巻したヒロイック・アクションの決定版!』

出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ミッシェル・ロドリゲス、ジェイムズ・ピュアフォイ、エリック・メビウス
監督:ポール・アンダーソン


プレイステーションで大ヒットした同名ゲームの映画化で、現在パート2まで公開されている。しかしTVゲームが原作の映画と言えば、これまで「スーパーマリオ」や「ストリートファイター」などろくでもない映画ばかりだったのに対し、ここまで面白い映画に仕上がった事は、ある意味「快挙」と言えるだろう。

監督のポール・アンダーソンは過去に「モータル・コンバット」を手がけており、ゲームの映画化に関しては「コツを掴んでいた」という事か。とにかくこの映画は観客をハラハラドキドキさせる要素が満載なのである。

主人公のアリス(ミラ)は記憶喪失で自分が何者なのか分からない、あるいはウイルスを撒いた犯人は誰なのか等の数々の「謎」を解き明かしてゆく「サスペンス」。凄まじい数のゾンビや正体不明のモンスターが次々と襲い掛かってくる「ホラー」。地下施設に閉じ込められる「密室パニック」。大量の最新式銃火器を使用した「サバイバル・アクション」。これら様々な要素が実にバランス良く配置されており、飽きる事無く最後まで楽しむ事が出来るのだ。

そして最大の見所はミラ・ジョヴォヴィッチである。アクションシーンの凄さもさることながら、特筆すべきはその潔いまでの「脱ぎっぷり」だ。初登場シーンからいきなり全裸である。そしてラストシーンでまた全裸。さらにパート2でも最後は全裸と、完全に「脱ぎまくりキャラ」と化している。

普通有名になればなるほど女優は脱がなくなるものだが、逆に露出度がアップしているのだ。実に天晴れだと言うしかない!制作が決定したというパート3でも盛大に脱ぎまくってくれる事だろう。期待大!(いや、色んな意味でネ)

●関連記事
『バイオハザード』映画制作裏話
『バイオハザード2』映画レビュー
『バイオハザード3』映画レビュー
『バイオハザード4:アフターライフ』映画レビュー
『バイオハザード5:リトリビューション』映画レビュー

●人気記事一覧
これはひどい!苦情が殺到した日本語吹替え版映画ワースト10
まさに修羅場!『かぐや姫の物語』の壮絶な舞台裏をスタッフが激白!
日本映画のレベルが低くなったのはテレビ局のせい?
町山智浩が語る「宮崎アニメの衝撃の真実」
「映像化不可能」と言われている小説は本当に不可能なのか?


このブログについて(初めての方はこちらをどうぞ)
トップページへ