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こち亀で爆音上映ネタが取り上げられる


ちょっとタイミングが遅くなったんですけど、今週の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の話を。僕は普段、全く少年ジャンプを読まないので(昔は読んでたんだけど最近は全然)知らなかったんですが、今週の『こち亀』で「映画館」のエピソードが取り上げられてるんですね。それも、どうやら「立川シネマシティらしい」という噂が(笑)。




内容は、単館系の劇場を経営している主人が「最近、お客さんが入らなくて困ってるんだよ」と両津勘吉のところへ相談に来て、「よし、わしに任せろ!」と両さんが色んなアイデアを出しまくるという、いつものようなエピソードです(笑)。

面白いのは、起死回生の秘策として「爆音上映」を提案している点なんですね。爆音上映とは、簡単に言うと「通常よりも音響効果に力を入れた上映形態」のことで、昨年の夏に立川シネマシティで『極上爆音上映』(極爆)という公演が実施され、大人気を博したんですけど、それをネタにしてるのではないかと。

爆音上映自体は、それ以前の『パシフィック・リム』でもやっていたようですが、立川シネマシティはなんと「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を最高の音響設備で上映するために数百万円する特製サブウーファーを購入し、さらにその後、6000万円をかけて最新式の高性能スピーカーを設置した」という。この破天荒な逸話が映画ファンの間で話題となり、全国各地から非常に多くの観客が来場しました。

さらに『怒りのデス・ロード』の後も『ガールズ&パンツァー 劇場版』が爆音上映され、こちらも大ヒットを記録。特製サブウーファーの重低音に魅了されたリピーターが次々と押し寄せ、劇場は大盛況だったそうです。

今回『こち亀』で描かれているのは、まさにこの「爆音上映」なんですよ。寂れた映画館をリニューアルするために両さんが知り合いのオーディオマニアからスピーカーを40台以上かき集め、さらにウーファーやアンプなど、ありとあらゆる音響機器を設置。

もともと古い映画館なので、大音量で上映すると劇場全体がビリビリと揺れて迫力満点!さらに劇場の真上に線路が通っていて、電車が通過するたびに座席が振動するなど、臨場感が凄まじいことに。その結果、「アナログの体感シアターだ!」と大評判になり、一気に観客が増えました。

これを知った近所の大手シネコンは「ただのボロ映画館だろ!うちは3Dだぞ!」と強気の姿勢を見せています。しかし、「最近3Dメガネがうっとおしいと言われて…。3D映画の作品も頭打ちで…」とシビアな現状を指摘されると、「それを言うな…」と急に弱気になるところがリアルで面白い(笑)。3D映画って今そんな感じなのかよ(^_^;)

漫画ではこの後、両さんのアイデアがどんどんエスカレートしていき、シネコン側が4DXの設備を導入すると、「こっちは本物の風と水だ!」と大型台風が直撃する日をわざわざ選んで「海を舞台にした映画」ばかりを上映。すると古い映画館の屋根から雨漏りし、隙間風がビュンビュン入ってくる状況に「すごい迫力だ!」とお客さんは大喜び。

さらにシネコン側がドルビーアトモスを導入したら、なんと映画館の床全体にスピーカーを敷き詰め、音が直接お客さんの体に響くようにセッティングしてしまう両さん。しかも音量は通常の10倍!これも映画マニアには大好評で、ネットで告知したら2秒でチケットが完売したそうです(笑)。

こうした両さんの斬新なアイデアのおかげで、つぶれかけていた映画館は見事に復活し、連日超満員になりました。まあ、最後はいつものように調子こいて大失敗してしまうんですけど(笑)、最近はうちの近所のミニシアターも閉館したり、小さな映画館がどんどん少なくなっているので、「映画館が活気を取り戻す話」は(例えフィクションでも)読んでいて嬉しいものですねえ(^_^)


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