新年明けましておめでとうございます。昨年は当ブログを読んでいただき、誠にありがとうございました。2016年もよろしくお願いいたします!というわけで本日は、2015年にアクセス数が多かった記事の中から特に反響の大きかったものを11本選び、内容をざっくりと振り返ってみましたよ。
●これはひどい!苦情が殺到した日本語吹替え版映画ワースト10
タイトル通り「ひどい日本語吹き替え版映画」について書いた記事です。アップしたのは9月ですが、なぜか11月に突然アクセスが急上昇してビックリ!特にはてなブックマークからのアクセスが非常に多く、現時点で487のはてブをいただき、同時にツイッターでも拡散された結果、わずか1日で68000以上のPVを記録しました。いや〜、はてブ効果って凄いですね(^.^)
・これはひどい!苦情が殺到した日本語吹替え版映画ワースト10
●『スター・ウォーズ』が生まれた日:禁断の制作秘話/裏話を大公開!
1977年に公開された最初の『スター・ウォーズ』(エピソード4)について、「ジョージ・ルーカスがこの映画を撮るためにとんでもない苦労をしていた話」など、制作にまつわる壮絶なエピソードをまとめた記事です。2014年に書いたものですが、『フォースの覚醒』が公開された直後から急激にアクセスが増え始め、SNSでメチャクチャ拡散されました。特にフェイスブックからのアクセスが凄まじく、現時点で5000件以上もシェアされています。まさにスター・ウォーズ効果!
・『スター・ウォーズ』が生まれた日:禁断の制作秘話/裏話を大公開!
●『ターミネーター2』をもっと楽しく観るための制作裏話
ジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター2』に関するメイキング記事です。こちらも昨年の1月に書いた古めのエントリーなんですが、突然7月頃にアクセスが増加。どうやら7月に公開された『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の影響で閲覧数が増えたようです。
●町山智浩、実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を熱く語る
映画評論家の町山智浩氏が、キムタク主演の実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』について語った音声解説を記事としてまとめたもの。これまた古いエントリーで「なぜ今ごろPVが増えてるんだろう?」と思ったら、どうやら町山さんのツイッターで何度かつぶやかれていたらしく、そこからアクセスが殺到したようです。ありがとうございましたm(__)m
町山智浩、実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を褒めまくる。「 1年で365本ひたすら映画を観まくる日記」 (id:type-r / @hitasuraeiga) http://t.co/ECC54ufO7s
— 町山智浩・告知用 (@TomoMachi) 2015, 7月 23
キムタクがメイサを抱くシーンは正しい! / 他15コメント http://t.co/1zXDWlazAY “町山智浩、実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を語る - 1年で365本ひたすら映画を観まくる日記” http://t.co/UOFm86G8Mm
— 町山智浩・告知用 (@TomoMachi) 2015, 7月 23
・町山智浩、実写版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を熱く語る
●町山智浩は実写版『進撃の巨人』をどのように評価しているのか?
そんな町山さんが脚本を書いた実写版『進撃の巨人』は、昨年8月に公開されるや賛否両論真っ二つ(というか、否の方が多め)となり、ネットでも大炎上しました。そういう状況の中、「じゃあ、映画評論家としての町山さん自身は、この映画をどんな風に評価してるんだろう?」ということが気になったので検証してみた記事です(調子に乗って関連記事を5本も書いてしまいましたw)。
・町山智浩は実写版『進撃の巨人』をどのように評価しているのか?
●なぜ山賀博之は岡田斗司夫名義で脚本を書いたのか?
去年、「愛人問題」でバッシングされまくった岡田斗司夫が1980年代に作ったオリジナルアニメ『トップをねらえ!』は、スタッフクレジットを見ると監督:庵野秀明、脚本:岡田斗司夫となっていますが、実際は山賀博之(『オネアミスの翼』の監督)が脚本を書いていたのです。
まあ、その話自体はファンの間で割と有名なんですけど、「ではどうして岡田斗司夫名義になったのか?」「なぜ山賀博之は自分の名前を出さなかったのか?」という裏事情について書いてみたら、「愛人問題」の影響なのか、はてブがやたらと伸びました(笑)。
●「映像化不可能」と言われている小説は本当に不可能なのか?
昨年5月に公開された映画『イニシエーション・ラブ』の話題を取り上げつつ、「『イニシエーション・ラブ』って”映像化不可能”と言われてたのに映画になったよね」「じゃあ、世間で”映像化不可能”と言われてる原作も映画化可能なんじゃない?」と考え、色々な”映像化不可能”な小説をまとめてみました。
●大友克洋監督/映画『AKIRA』がアニメ界に与えた影響とは
昨年9月にWOWOWシネマでオンエアされた「鬼才・大友克洋の世界」という特集番組を見ながら書いた記事です。1988年に公開された劇場アニメ『AKIRA』の凄さを解説してるんですけど、アクセスが伸びた理由はたぶん最後の”オチ”だろうなあ(笑)。
●庵野秀明監督と岡本喜八監督の貴重な対談
昨年10月にNHKの「クローズアップ現代」で放送された『シリーズ戦後70年 若者たちへ 〜映画監督・岡本喜八のメッセージ〜』という特別番組を見ながら書いた記事です。『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督は岡本喜八監督の大ファンを公言していて、初期の『トップをねらえ!』を観ると至る所に岡本監督の影響が溢れ返っているのですが、その辺は意外と知られていなかったらしい。
●なぜ実写映画『バクマン。』は成功したのか?ネタバレ解説
昨年10月に公開された実写映画『バクマン。』は、週刊少年ジャンプに連載されていた人気漫画の実写化ですが、当初は「主人公の配役がおかしい」「漫画の実写化なんてどうせ失敗するに決まってる」などとネガティブな意見が多かったようです。
ところが、いざ劇場公開されると初登場1位を記録し、オープニング2日間で観客動員18万人、興収2億5000万円の大ヒット!ただ、近年は人気漫画やアニメを実写化するパターンが非常に増えていますが、必ずしも全て成功しているわけではありません。
むしろ、「オリジナルの雰囲気と違う!」みたいに原作ファンから酷評される可能性の方が高いぐらいでしょう。にもかかわらず、どうして実写映画『バクマン。』は成功したのか?その理由を詳しく分析・検証してみました。
●徹底解説!『劇場版 SPEC〜結〜爻ノ篇』ネタバレ感想
最後は「テレビで映画がオンエアされた影響で急激にアクセスが増えたパターン」です。昨年の9月23日にTBSで劇場版『SPEC〜結〜漸ノ篇』と『SPEC〜結〜爻ノ篇』が完全ノーカットで初放送されました。この放送直後、僕のブログにとんでもない数のアクセスが殺到したのです!
当日、たまたま家でテレビを見ながらアクセス数をチェックしていると、放送中からぐんぐんアクセスが伸び始め、終わる頃には見たこともないような数値に達していました。あまりにもビックリしたので思わずスクショを撮ってしまいましたよ(笑)。
アクティブユーザー数が16809人!普段、このブログはリアルタイムで20人程度のユーザーしかいないので、約800倍のアクセスということに…。さらにこの日のページビューは、なんと109839PV!まさか1日で10万アクセスを超えるとは!いや〜、かなりビビリましたよ。
ちなみに、なぜかこの記事だけコメントの書き込み数が異常に多いです(^_^;)
というわけで、昨年(2015年)にアクセス数の多かった記事をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?もし気になった記事がありましたら、ぜひご覧になってください(^.^)
●人気記事一覧
・これはひどい!苦情が殺到した日本語吹替え版映画ワースト10
・まさに修羅場!『かぐや姫の物語』の壮絶な舞台裏をスタッフが激白!
・日本映画のレベルが低くなったのはテレビ局のせい?
・町山智浩が語る「宮崎アニメの衝撃の真実」
・「映像化不可能」と言われている小説は本当に不可能なのか?